農業生産者が減少する中で、生産者と食品加工・流通販売の一体化は、農業を軸にした
未来型産業として今、注目されています。弊社は地域の関係機関と連携しながら、
雇用と所得を確保するため、地域資源を活用したりんごのカット事業に着手しました。
私は全国農業協同組合連合会で農政の運営に携わった経験から、農業事情を痛いほど知っています。
地方は過疎化し、農業の後継者不足は深刻化しており、今後の農業は地域経営を一層強化し、多角化していく経営の知恵と工夫が求められます。従来、農業は3K産業(キツイ・キタナイ・キケン)といわれた時もありましたが、近代経営化の中で、その言葉も薄れてきました。6次産業化という新たな産業の創出こそ、農業ビジネスのチャンスと私は捉えています。
私どもは努力を惜しまず、地域社会に貢献できるよう頑張って参ります。
今後ともご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
株式会社ヒロサキ 代表取締役 工藤 信
企業名 |
住 所 |
連絡先 |
設 立 |
事業内容 |
資本金 |
社員数 |
主な取引先 |
株式会社ヒロサキ |
〒036-8318 青森県弘前市大字八代町9-5 |
代表電話(0172)88-7685 / FAX(0172)88-7695 |
平成25年9月26日 |
りんご商品の製造・販売 |
5,000万円 |
36名 |
北陸大源食品、杉野フーズ、尾家産業、高瀬物産、学校給食他 |
平成25年9月 りんご商品の製造・販売として合同会社ヒロサキ設立
平成25年11月 「企業支援型地域雇用創造事業」が青森県から採択され社員30名を採用し事業開始。
りんご消費拡大に6次産業化が注目されていることから地元の新聞社から取材を受ける
平成25年12月 合同会社から株式会社へ組織変更
平成26年 9月 農林水産大臣から「総合化事業計画」の認定を受ける
平成26年10月 「東北6次産業化サポート投資事業有限責任組合」からファンドの出資を受け増資を図る。
これに伴い冷蔵庫・衛生区工事・りんご選果機を導入し設備・機械を整備する
平成27年4月 自社園地でのりんご栽培を開始
平成27年7・8月 原料不足により一時帰休を実施
平成27年10月 A-FIVE、日本政策金融公庫からの融資を受ける
平成27年12月 JAL国際線の機内食にカットりんごが採用される
平成28年5月 「がっちりマンデー」に取り上げられ大きな反響が出る
平成30年10月 ファミリーマートでの本格販売開始
令和2年5月 新型コロナウイルス蔓延によりホテル向け業務用の減少が顕著となる
令和5年11月 「東北6次産業化サポート投資事業有限責任組合」からの出資金を自己株式として取得し、
出資契約を解除する